
LINE(ライン)のホーム画面を変更しようとしてお気に入りの画像や写真を設定したらサイズが合わないという事があります。
これは画像サイズの縦横の大きさが問題で、縦横の比率がLINEホーム画像のサイズと違うときっちりと全体を表示させる事ができません。
『せっかくお気に入りの画像をホーム画像にしようとしたのにできないの!?』
と残念に思う必要はありません。諦めるのはまだ早いですよ。画像サイズを調整すればホーム画面に綺麗に表示させることも可能なのです。
ホーム画像のサイズについて調査してみたので詳しく解説します。
【2018年8月更新】
2018年8月20日のLINEアプリのアップデートによりホーム画面の仕様が大きく変更となりました。
以前までは横長の長方形画像がホーム画面の背景として使われていましたが、アップデートによってホーム画面の背景画像は縦長の長方形画像となりました。
これまでの画像では縦横比のサイズが全く違うためかなり見切れる形となってしまいます。
その為、以前の画像を再設定する時に見切れないように少し工夫する必要があるので、その辺りの情報ややり方を新しくまとめました。
以下で詳しく解説してるので参考にして下さい。
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※これより下の内容は2018年8月に行われたアップデート前の情報となります。
履歴として残しておくので気になる方はご覧ください。
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LINEホーム画像の推奨サイズとアスペクト比
LINEのホームカバー画像の推奨サイズは横1080px×縦607pxです。
このサイズで設定すると画面いっぱいに綺麗に表示されるでしょう。
またアスペクト比は16:9が適しています。
これ以外のサイズを使用すると表示がずれることがあるので注意しましょう。
またLINEのバージョンやスマホの画面比率によっては画像が自動でトリミングされることがあります。
そのため画像の中心部分に重要な要素(顔や文字など)を配置すると意図しない切り抜きを防ぐことができます。
画像編集アプリを活用して推奨サイズにリサイズしてから設定するのがおすすめです。
画像が大きすぎてサイズが合わない場合
LINEでホーム画像を変更する時には画像のサイズ調整ができるようになっています。これはトリミングと言われる作業です。
トリミングをする事で大きな画像も切り取って丁度良いサイズの画像に調整できます。
基本的にはそれ程サイズを気にせずにトリミングをして上手く表示させるのが理想ですが、LINEのトリミングでは縦横サイズの比率変更ができません。
その結果、どうしても全体を表示させる事ができなくてサイズが合わないままホーム画面に設定しなければならない事があります。
特に横長サイズの画像や正方形に近いような画像などは左右がはみ出たり上下が切れてしまったりします。
これが縦横比率の問題で、画像自体の縦横比率を変更する必要があるという事です。
そんな時は画像サイズの比率をLINEホーム画面用に変更できる便利ツールを使いましょう。
画像サイズを変更するアプリなども探せば見つかると思いますが、アプリを探してダウンロードするよりもツールを使えば超簡単にサイズ変更する事ができます。
以下のツールを使えばサイズが合わない画像でもLINEのホーム画面に収まるようなサイズに変更できるのでご活用ください。
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トリミングを防ぐ安全エリアの考え方
画像の上下や端が切れてしまうことがあるため重要なテキストや人物は中央部分に配置するのがコツです。
LINEアプリでは端末の機種によって表示される範囲が微妙に異なるためあらかじめ安全エリアを意識してデザインを整えるのがおすすめです。
上下50〜100ピクセル程度を余白として考えておくとどの端末でも安心でしょう。
実際にアップロードしてみて表示を確認することも重要です。
iPhoneとAndroidで表示が違う?
LINEのホーム画像はiPhoneとAndroidで表示領域に差が出ることがあります。
たとえばAndroidでは若干縦に長く表示される傾向があります。
これによりiPhoneでは見切れなかった部分がAndroidでは切れてしまう場合もあるため両方の端末での見え方を確認するのが望ましいです。
もし手元に両機種がない場合は家族や友人に確認をお願いしたり画像を一度投稿してスクリーンショットを比較する方法もあります。
画像形式や容量の注意点
LINEのホーム画像に使用できる主なファイル形式はJPEGとPNGです。
どちらも対応していますがPNGは画質を保ちやすい代わりに容量が大きくなりがちです。
画像のアップロードに失敗する場合は容量が5MB未満になっているかを確認してください。
また保存時に画像が自動圧縮されて画質が落ちることもあるためなるべく元画像の段階で高解像度かつ適切なファイル形式で用意しておくと安心です。




