LINE電話の無料通話やビデオ通話ができなかった時にトーク画面の履歴を見ると『応答なし』や『キャンセル』や『不在着信』といった履歴が残ります。
これは電話を発信した側と着信を受けた側のそれぞれに違う履歴が残るようになってます。
これらの履歴を見た時にどういう状態でこの履歴になったのか気になる事って結構ありますよね。
このページではLINE電話の無料通話やビデオ通話で『応答なし』『キャンセル』『不在着信』の違いや表示される条件などをまとめました。
『応答なし』や『キャンセル』や『不在着信』が表示される条件を知りたい方は参考にしてください。
LINE電話の通話履歴で『応答なし』が表示される条件
LINEの通話履歴で『応答なし』が表示されるのは主に発信側の履歴です。
LINEの無料通話やビデオ通話で『応答なし』という履歴が表示されるのは以下のようなケースです。
- 相手が一定時間で通話に出なかった時(約1分間)
- 着信した通話を着信画面で拒否した時
上記のような場合には発信側の履歴に『応答なし』という表示になります。
例えば、自分が無料通話を発信して1分間くらい相手が着信に出なければ自動的に電話が切れて『応答なし』という履歴になります。
また、着信した側が着信時に『拒否』を選択した場合も『応答なし』という表示が出ます。
上記のように無料通話やビデオ通話を着信した側は『拒否』というボタンで電話を拒否することができます。
LINEの無料通話で1コールで切れて『応答なし』となった場合、相手は電話の着信時に『拒否』を押して着信を切ったという事になりますね。
発信側が『応答なし』の時の着信側の履歴
LINEの無料通話で発信側に『応答なし』という履歴がついた場合、相手には以下のような履歴が残ります。
- 相手が一定時間で通話に出なかった時の『応答なし』
- 着信した通話を着信画面で拒否した時の『応答なし』
⇒着信側は『不在着信』という履歴が残る
⇒着信側は『キャンセル』という履歴が残る
このように、発信側の『応答なし』という通話履歴に対して着信側は『不在着信』と『キャンセル』という2つのケースがあります。
基本的には着信側がどのように対応したかで着信側の履歴が変わるという感じですね。
『応答なし』に既読はつく?
LINEで通話履歴として『応答なし』という表示には既読がつかない仕組みになってます。
これは音声通話でもビデオ通話でも同じです。
ただし、無料通話を開始して呼び出し音が1コールで切れたという場合には相手が『拒否』したという事なので確実に気づいているという事になります。
既読はつきませんが上記のような仕組みで少しは判断できますね。
LINE電話の通話履歴で『キャンセル』が表示される条件
LINEの通話履歴で『キャンセル』が表示されるケースもあります。
通話履歴の『キャンセル』は発信側と着信側のどちらにも表示されます。
『キャンセル』が表示されるのは主に以下のようなケースです。
- 発信側に表示される『キャンセル』
- 着信側に表示される『キャンセル』
⇒発信側が発信を止めた時
⇒着信側が通話の着信を拒否した時
このような場合にはそれぞれの履歴で『キャンセル』という表示が残ります。
発信側が『キャンセル』の時の着信側の履歴
発信側が『キャンセル』と表示された場合、着信側の通話履歴には『不在着信』という履歴がつきます。
この不在着信という履歴は、着信側が1分以上着信して電話に出れなかった時に表示される『不在着信』と同じです。
見た目的な違いはないので注意しましょう。
『キャンセル』に既読はつく?
通話履歴の『キャンセル』に既読はつきません。
『応答なし』と同じように『キャンセル』にも既読がつかないので相手が気付いているかどうかの判断はこの段階ではできないです。
できることとすれば、とりあえずスタンプなどを送っておいてそれが既読になるか確認するというくらいですね。
一応、着信相手には『キャンセル』の代わりに『不在着信』という履歴が残ってるのでそれを確認しているはずです。
LINE電話の通話履歴で特定条件での履歴まとめ
LINEの無料通話やビデオ通話で『応答なし』や『キャンセル』といった履歴が残る基本的な仕組みは把握できたかと思います。
しかし、通常の状態ではなく特別な条件の時にどのような履歴が表示されるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで特定の条件において、どのような通話履歴が残るのか調査してみました。
相手が通話の着信許可設定をオフにしてる時
LINEでは音声通話やビデオ通話を一切受信しないような設定があります。
着信許可設定といって、この設定をオフにしていると誰からの無料通話も受け付けない(着信しない)状態にできます。
仮に着信相手が着信許可設定をオフにしてる場合、発信側と着信側は以下のような状態となります。
- 発信側の状態と通話履歴
- 着信側の状態と通話履歴
⇒着信音が鳴り続けて1分後に止まり、『応答なし』という履歴が残る
⇒着信があった事と着信許可設定がオフになってることが履歴として残る
(※この場合、『不在着信』という履歴はつかない)
無料通話の発信側には特に変化などありませんが、着信側にのみ特別な履歴が表示されるようです。
LINEの無料通話やビデオ通話の着信許可設定については以下で詳しく解説してるので気になる方は参考にどうぞ。
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相手が他の人とLINE無料通話やビデオ通話してる時
相手が他の人とLINEの無料通話やビデオ通話をしてる時に無料通話を発信すると以下のようなエラーが表示されます。
このように、『通話中のため応答することができません。』と表示されて『応答なし』の履歴が残ります。
また、通話中で着信を受けることができなかった相手側にも『不在着信』の履歴が残ります。
自分の知らないうちに『不在着信』が残っている場合はこれが原因かもしれませんね。
相手が通常の電話をしてる時
相手が通常の電話をしている時にLINEの無料通話を発信すると以下のようになります。
- 発信側の状態と通話履歴
- 着信側の状態と通話履歴
⇒着信音が鳴り続けて1分後に止まり、『応答なし』という履歴が残る
⇒『拒否』の他に『終了して応答』や『保留して応答』などが選択できる
(※通話に出なかった場合は『不在着信』という履歴も残る)
このように、着信側にはいくつか選択肢が用意されています。
ただし、使用しているスマホの種類やタイミングなどによって選択できる種類が変わったりするケースもあるようなので注意です。
相手のスマホの電源が切れてる時
相手のスマホの電源が切れていたり電波が届かない状態の時に無料通話を発信すると以下のようになります。
- 発信側の状態と通話履歴
- 着信側の状態と通話履歴
⇒着信音が鳴り続けて1分後に止まり、『応答なし』という履歴が残る
⇒『不在着信』という履歴が残る
この場合、着信があったけど電話に出なかったというケースと同じような状態ですね。
通常の電話のように『電波の届かない場所にいるか電源が入っていないためかかりません。』といったアナウンスはないので発信側には一切状況がわからないです。
相手の友達リストに自分が入っていない時
相手の友達リストに自分が入っていないというのは、LINEで友達削除された状態ということです。
つまり、自分の友達一覧の中に相手が登録されてるのに相手の友達一覧には自分が入っていないという状態です。
この状態の時に、自分が無料通話を発信すると以下のような状態となります。
- 発信側の状態と通話履歴
- 着信側の状態と通話履歴
⇒着信音が鳴り続けて1分後に止まり、『応答なし』という履歴が残る
⇒着信があった事と友だち追加後に通話できるという履歴が残る
(※この場合、『不在着信』という履歴はつかない)
このように、友達として登録されてない状態の時は着信側にのみ上記のような履歴が残るようになってます。
相手が自分をブロックしてる時
LINEで自分がブロックされてたりする場合、無料通話やビデオ通話を発信すると呼び出し音が鳴り続けるという状態になります。
そして相手は着信音もならないですし着信履歴も残りません。発信側に発信履歴の『応答なし』だけが残ります。
単純に『応答なし』だからといって確実にブロックされているという事ではないので間違えないように注意しましょう。
ただし、何度無料通話をしても呼び出し音が鳴るだけで相手と通話できない場合にはブロックされている可能性もゼロではないでしょうね。
ちなみに、自分がブロックされてるか気になる場合はこんな方法で調べる事ができるので参考にして下さい。
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まとめ
LINEの通話履歴で『応答なし』や『キャンセル』や『不在着信』といった履歴が残る原因は色々なケースがあります。
発信側と着信側の状況によって通話履歴で残る文言は変わるので注意が必要ですね。
とりあえず自分のトーク画面で残っている通話履歴を確認してからこのページの解説を見るとある程度は状況が把握できるかと思うので参考になれば幸いです。
ちなみに、LINEの通話履歴にはトークルームで確認する履歴の他にLINE通話専用の履歴があります。
これまでの通話履歴一覧も見れるので気になる方は参考にどうぞ。
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