LINE通話は無料で友達と電話ができて便利ですが、場合によっては着信拒否したいという事もありますよね。
LINE通話で友達を着信拒否する方法はいくつか用意されています。
このページではLINE通話の着信拒否方法について解説してます。
LINE通話の着信を一切受けたくない時や特定の相手からの着信を拒否したい時などの参考にして下さい。
LINE通話を着信拒否する方法
LINEで無料通話やビデオ通話をできないようにする方法は主に以下の3つとなります。
- 設定から着信拒否する
- 相手をブロックする
- 相手を友達から削除(非表示削除)する
これらの方法で通話自体ができないように調整します。
どの方法を使っても着信自体を受け付けない状態となるので通話できないようにしたい場合に活用できます。
それぞれの方法や特徴について詳しく解説します。
設定から着信拒否する
LINEの設定には『通話の着信許可』という設定があります。
この設定を調整する事で通話の着信拒否をする事ができます。設定は以下の方法で確認できます。
- LINEアプリを起動し、『ホーム』をタップ
- ホーム画面にある『歯車アイコン』をタップ
- 設定画面の『通話』をタップ
- 通話の着信許可の設定を『オフ』にする
これで着信自体を拒否する事ができます。
この設定で着信拒否をしていると全ての友達からの無料通話とビデオ通話の着信だけを拒否する事となります。
通話の着信拒否なのでトークは問題なくできます。
着信許可の設定を『オフ』にしてる状態で友達からのLINE通話があったら以下のような通知が届きます。
着信拒否をしていても一応通知だけは届くようになっているので電話があった事実は確認する事ができるというわけです。
ちなみに、相手側(電話を発信した側)には呼び出し音がずっとなっている状態となるため着信拒否しているという事は相手にはバレません。
相手をブロックする
上記の着信拒否設定では全ての友達に対して通話できないようにする方法となりますが、特定の友達を個別で拒否する事はできないのか気になりますよね。
個別で無料通話の着信を拒否する一番簡単な方法は相手をブロックする事です。
ブロックしてしまえば相手からの着信は完全に拒否する事ができ通話は一切できないようになります。
ただし、ブロックだと通常のトークもできないようになるというデメリットもあります。
通常のトークができなくても問題ない場合には相手をブロックして対応するのが最も簡単で早いやり方です。
ブロックの仕組みについては以下の記事で詳しく解説してるので気になる方は参考にどうぞ。
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相手を友達から削除(非表示削除)する
『通話の着信は拒否したいけどトークまでは拒否したくない。だからブロックは使えない。』
そんな方は相手を友達から削除する(非表示削除)というやり方もあります。
友達を非表示削除するとトークルームが以下のような状態になります。
上記のようにトークルーム上部に追加ボタンやブロックボタンが表示されたりしている状態です。
この状態でメッセージの受信拒否設定を『オフ』にしておけば、無料通話もビデオ通話もできないようになりますが今まで通りトークのやり取りは可能となります。
非表示削除をした状態でメッセージの受信拒否設定が『オン』になっていると着信拒否だけでなくトークの拒否もしている状態となります。
メッセージの受信拒否設定とは、友達登録してない状態の相手からもメッセージを受信できるようにするかどうかの設定です。
メッセージの受信拒否設定は以下の方法で設定します。
- LINEアプリを起動し、『ホーム』をタップ
- ホーム画面にある『歯車アイコン』をタップ
- 設定画面の『プライバシー管理』をタップ
- 『メッセージ受信拒否』を『オフ』にする
これで非表示削除した相手ともトークのやり取りが可能となります。
ちなみに、非表示削除をした状態になっている事が相手にバレる心配もありません。
(※非表示削除や友達追加させる時に相手に通知などがないため)
ただし、友達削除する時に注意が必要なのは『ブロック削除』ではなく『非表示削除』でないといけないという点です。
ブロック削除とは相手をブロックしてから友達状態を削除(解除)する事。非表示削除とは相手を非表示にしてから友達状態を削除する事です。
間違えてブロック削除してしまうとトークもできなくなってしまうので必ず非表示削除で対応しなければいけません。
(※仮に間違えても後でトークルームからブロック状態だけ解除すれば非表示削除になるので一応対応は可能です)
非表示削除のやり方や仕組みについては以下で詳しく解説しているので参考にして下さい。
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着信拒否をしても通話できるケース
実は上記で解説した3つの着信拒否方法をしていても通話できるケースがあります。
それはグループ音声通話です。
グループ音声通話に関しては着信の通知が送られてきてグループ音声通話に参加する事ができます。
グループ音声通話は通常の無料通話とは違う扱いになっているため、着信拒否設定やブロックの影響を受けません。
その結果、普通にグループ通話の通知が届きますし参加する事もできます。
LINE通話を着信拒否する時のよくある疑問
LINEの無料通話やビデオ通話などの着信拒否をする時に気になる事をまとめました。
着信拒否したいけど多くの方が気になるのは以下の2つです。
- 着信拒否した時に相手に通知されない?
- 着信拒否している相手から着信があるとどうなる?
基本的には拒否していることがバレないか心配になるというケースが多いです。
その中でも、通知されたり着信があった場合の仕組みについて以下でまとめました。
個別に着信拒否すると相手に通知される?
まず、着信拒否設定から設定できる『全ての友達からの着信を拒否した場合』は特定の相手に通知という事はありません。
そして気になるのは個別での着信拒否をやった場合です。
LINEの着信拒否を個別で設定する場合、上の項目で解説しているように『相手をブロックする』か『相手を非表示削除する』という2つの方法があります。
相手をブロックする事と、相手を非表示削除するという拒否のやり方ですが、どちらの方法を使っても拒否したことが相手に通知されるという事はありません。
ブロックも非表示削除も相手にバレずにコッソリと実行する事ができます。
拒否した相手に通知されるか心配な方は安心してブロックや非表示削除で着信拒否して大丈夫です。
着信拒否した相手から着信があるとどうなる?
拒否したことが通知されないとはいえ、着信拒否している相手から着信があるとどうなるのかというのも気になるところです。
実際に着信拒否をして試してみたところ、以下のような状態となりました。
着信拒否した側(着信側)
設定で全ての通話を着信拒否してる時:
『○○からの着信がありました。通話の着信許可がOFFになっているため、応答できません。』という通知が表示される
非表示削除で着信拒否してる時:
『○○からの着信がありました。友だち追加後に通話が可能です。』という通知が表示される
(※この通知が表示されるのはメッセージの受信拒否設定を『オフ』にしている状態の時のみです)
ブロックで着信拒否してる時:
ブロックしてる状態なので通知も受信しない
着信拒否された側(発信側)
発信音は通常通りなっている。拒否された事に気付かない。
どの方法で着信拒否していても、拒否された側が電話をすると発信音は鳴る状態。
このように、着信拒否された側にとっては特に変化がありませんが、着信拒否した側は拒否のやり方によって着信時の反応が変わります。
このような違いがあるという点はチェックしておくと良いでしょう。
LINE通話で着信中の拒否ボタンを押すとどうなる?
着信拒否にはもう一つあって、友達から着信があった時に『拒否ボタン』が表示されます。この拒否ボタンを押すとどうなるのか調べてみました。
LINEを使って着信があった時に拒否ボタンを押すとその時点で着信が切れるようになってます。
そして相手のトーク画面には『応答なし』という表示が残ります。
おそらく、応答なしという表示がどういう状態なのか、これだけではあまりわからないという方が多いでしょう。
そういう意味では着信中の拒否ボタンを押して着信を強制的に切ったとしてもバレない可能性もあります。
『応答なし』についてもっと詳しく知りたい場合は以下の記事が参考になります。
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まとめ
LINEで通話できないようにするには着信拒否設定をするかブロックするか友達を削除するかのどれかで対応しましょう。
どの方法を使っても発信相手には呼び出し音が鳴り続けるだけなので気付かれる事はありません。その時の状況や相手との関係で対処方法を選んでいくと良いですね。
ちなみに、LINEの無料通話についての使い方や仕組みなどは以下の記事で詳しくまとめているのでよろしければ参考にどうぞ。
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