LINEのビデオ通話を使ったことはありますか?
ビデオ通話とは、テレビ電話と同じで通話相手の顔を画面に映しながら相手と話ができる機能です。
LINEのビデオ通話機能を使えば通話料金なども不要でビデオ通話を楽しむことができます。
※ビデオ通話の場合、音声通話よりもデータ通信量は大きくなります
また、LINEグループでビデオ通話をすると複数人の相手と同時にビデオ通話もできるので仲のいい数人の友達と同時に話をすることもできます。
このページではLINEのビデオ通話について使い方をまとめました。
ビデオ通話で気になる画面に映る背景の変更や自分の顔を隠してビデオ通話するエフェクトなどの設定方法もまとめてるので参考にしてください。
LINEのビデオ通話の使い方
LINEのビデオ通話は自分の画面と相手の画面をお互いに映しながら通話できるテレビ電話機能です。
写す画面はスマホのカメラを使うので、インカメラで自分の顔を映して話すこともできますし、外カメラを使って顔を映さずに話をすることもできます。
LINEで友達登録してる相手であれば誰とでもビデオ通話が簡単にできます。
以下ではビデオ通話をする時の基本的な使い方をまとめてます。最低限これだけ知っていればビデオ通話を使えるので気になる項目を確認しておくと良いですよ。
ビデオ通話を開始する(発信と着信)
LINEのビデオ通話を開始するにはトークルームから発信する方法とプロフィールから発信する方法があります。
トークルームからビデオ通話を発信するには以下の手順で行います。
- LINEアプリを起動し、トークルームを開く
- トークルームで『 ?(電話アイコン)』をタップ
- 『ビデオ通話』をタップ
これで相手にビデオ通話の発信が開始されます。
プロフィールから発信する場合は相手のプロフィール画面を開いて『ビデオ通話』をタップします。
これで同じようにビデオ通話の発信ができます。
ビデオ通話の着信があった時
ビデオ通話の着信があると以下のような画面が表示されます。
iphoneの場合、『iphoneの基本通話と統合』という設定を『オン』にしておけば上記のように通常の電話着信と同じような形でビデオ通話の着信を受け取れます。
そして、相手の名前の下に『LINEビデオ...』と表示されるのでビデオ通話という事がわかります。
※音声通話の場合は『LINEオーディオ...』と表示されます
iphoneの通話設定で『iphoneの基本通話と統合』が『オフ』になっていたり、androidスマホを使っている場合はビデオ画面が表示されます。
ビデオ通話のカメラで映像が表示されたくない場合には『カメラをオフにする』をタップしてから電話に出ると映像を見られずにビデオ通話ができます。
自分の音声や映像を消す
ビデオ通話中に自分の音声や映像を消すこともできます。
音声のミュートや映像オフは以下の方法で行います。
※ビデオ通話中の画面から解説します
- ビデオ通話中に画面をタップ
- 画面の下にアイコンが表示されるので『マイクアイコン』や『ビデオアイコン』をタップ
- アイコンの色が濃くなるとオフに設定される
※『マイクアイコン』をタップすれば音声オフ、『ビデオアイコン』をタップすれば映像オフになります
これで自分の音声や映像を消すことができます。
オフの状態が少しわかりづらいですが、オンオフ設定は何回でもできるのでわからない時はとりあえず一度試してみると良いでしょう。
音声や映像を消すと相手にはバレる?
ビデオ通話中に自分の音声や映像を消す(オフにする)と相手にはどのように見えるのか気になりますよね。
試しに映像を消したら相手側の画面では以下のような画面になりました。
このように、相手の画面では『通話相手のカメラがオフになりました。』という表示になり映像が見えない状態になります。
音声を消した場合は特に変化はありません。
つまり、自分の映像を消すと相手にはバレますが音声をオフにしても相手にはバレない仕様になってます。
ただ、音声を消しても一応バレないという形にはなりますが雑音なども一切相手に聞こえないようになるので相手からすると『おかしい』と感じるとは思います。
音声を大きくする/小さくする(音量調整)
LINEのビデオ通話ではスピーカー状態で通話を行います。
スピーカーなので音声が大きすぎたり小さすぎたりすることもあります。
ビデオ通話で音声を大きくしたり小さくするための音量調整はスマホについてる音量調整設定を使います。
スマホのサイドに付いてる音量ボタンを押して音声を大きくしたり小さくしたり調整できます。
もしスマホのサイドボタンを押しても音量調整できない場合は設定項目からサウンド調整してみると良いでしょう。
スマホの音量調整設定については以下でも詳しく解説してるので気になる方は参考にどうぞ。
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エフェクトで加工する
LINEのビデオ通話を使う場合、エフェクトのやり方も知っておくと便利です。
ビデオ通話のエフェクトは、画面に映る自分の顔や背景を変更したりすることができる機能です。
ビデオ通話中であればいつでもエフェクトを付けたり消したりできます。
エフェクトで加工したい時は以下の方法で行います。
※ビデオ通話中の画面から解説します
- ビデオ通話中に画面をタップ
- 画面の下にある『エフェクトアイコン』をタップ
- 使用できるエフェクトが表示されるので好きなエフェクトをタップ
- エフェクトのダウンロードが完了すると自動的に反映される
これでビデオ通話のエフェクトを使うことができます。
設定してるエフェクトを解除したい場合は、同じエフェクトをタップするとエフェクトが解除されます。
間違えて同じエフェクトに触れてしまうとエフェクトが解除されて自分の顔が見えてしまうので顔を見られたくないという方は特に注意が必要ですね。
ビデオ画面を最小化する
LINEのビデオ通話中に別のアプリを立ち上げたりLINEのトークを確認したい時にはビデオ画面を最小化することで対応できます。
ビデオ画面を最小化するには以下の方法で行います。
※ビデオ通話中の画面から解説します
- ビデオ通話中に画面をタップ
- 『最小化アイコン』をタップ
※androidの場合はスマホの『戻る』ボタンをタップ
これでビデオ通話の画面を最小化して他のアプリを確認したりすることができます。
また、最小化されたビデオ画面をタップすると元の大きさに戻すことができます。
ビデオ通話を終了する
ビデオ通話を終了したい時は以下の方法で行います。
※ビデオ通話中の画面から解説します
- ビデオ通話中に画面をタップ
- 『通話終了アイコン』をタップ
これでビデオ通話を終了することができます。
LINEビデオ通話のおすすめ機能
LINEのビデオ通話を使ってみて特におすすめと感じる機能をまとめました。
ビデオ通話に慣れてない方は自分の顔が相手に見られるのが気になるというケースが多いのではないでしょうか。
特に女性の場合はビデオ通話をする前に化粧をしたり身だしなみを整えないとビデオ通話できないという方も多いでしょう。
LINEのビデオ通話にはそんな不満や手間を解消できる機能が用意されています。
自分の顔を完全に隠すことができる
LINEのビデオ通話で使えるエフェクトには自分の顔を完全に隠すことができるものもあります。
表情や雰囲気を少し加工するというものではなく、まさに被り物をしているような状態になるエフェクトです。
特に私のお気に入りが猫のエフェクト。
このエフェクトは猫の顔の被り物をしているようなエフェクトで、顔は一切見えないようになります。しかも結構可愛い。
急にビデオ通話しなければいけない時でもこれを使えば準備の心配もなさそうですね。
背景を変えられる
自分の顔よりも部屋の中を映したくないという方も多いでしょう。
そんな時に使えるのが背景用のエフェクトです。
背景のエフェクトを使えば、自分の背景だけを見えないようにすることができます。
部屋が散らかっていて誰にも見せたくないという時に活用できますね。
顔も背景も全て見えないようにできる
『顔を隠しても部屋の中(背景)が見えると困る。』『背景を隠しても顔が見えるのが嫌。』
という方もいるかと思います。
そんな時は顔も背景も全て見えないようにする以下の方法がおすすめ。
- カメラをオフにして自分を映さないようにする
- 全て見えないようにできるエフェクトを使う
カメラをオフにする方法は『自分の音声や映像を消す』項目で解説してるのでそちらを参考にして下さい。
個人的には全て見えないようにできるエフェクトがおすすめで以下のエフェクトを使います。
このエフェクトを使えば以下のように顔も背景も全てカバーして見えないようにできます。
こうなってくるとビデオ通話の意味あるの?という疑問も出てきそうですが、相手の顔は見たいけど自分は見られたくないという場合には使えるかと思います。
LINEビデオ通話中の気になる疑問
LINEのビデオ通話で気になる疑問についてまとめました。
ビデオ通話の音声やイヤホンの使用、通話履歴の確認、ビデオ通話の着信拒否など、個人的に気になった点を調査しました。
同じように気になってる方は参考にして下さい。
ビデオ通話で相手の声を消したい時は?
LINEのビデオ通話で相手の声を消したい時はどうすればいいのか。
ビデオ通話ではスピーカーで通話するのが基本となっており、スピーカーをオフにすることができません。
また、マナーモードに設定したりスマホの音量を最小に調整しても完全にオフにすることはできません。
つまり相手の声を消したい時には相手に状況を伝えてマイクをオフにしてもらうしか方法がないのです。
相手の音声を消す機能はありませんが、スマホにイヤホンを付けて音声を聞こえないようにするといったやり方もあります。
その場合、イヤホンの音量も最小にしておくようにしましょう。
ビデオ通話でイヤホンは使える?
LINEのビデオ通話ではイヤホンを使うこともできます。
イヤホンを付けてビデオ通話すれば周りに声が聞こえる心配もありません。
ビデオ通話の途中でイヤホンを付ければそのまま使えます。もしイヤホンを付けてるのに音が漏れてる場合にはイヤホンの音量を調節してみましょう。
また、接続不良という事も考えられるので一度外してから再度付けてみると良いでしょう。
ビデオ通話すると通話履歴は残る?
LINEでビデオ通話をすると通話履歴も残るようになってます。
このようにLINEアプリから通話履歴を確認できます。
設定によってはスマホの通話履歴とLINEアプリ側の通話履歴の2ヵ所に履歴が残る場合もあります。
ビデオ通話の通話履歴確認方法や設定方法については以下で解説してるので気になる方は参考にどうぞ。
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ビデオ通話の着信拒否はできる?
LINEのビデオ通話を着信したくない場合には着信拒否ができます。
ビデオ通話の着信拒否は以下の方法で行います。
- LINEアプリを起動し、『ホーム』をタップ
- ホーム画面にある『歯車アイコン』をタップ
- 設定画面の『通話』をタップ
- 通話の着信許可の設定を『オフ』にする
これでビデオ通話の着信を拒否できます。
上記の方法で着信拒否設定中に友達などから無料通話やビデオ通話があった場合、相手は呼び出し音がずっと鳴っている状態となります。
ただし、この方法で着信拒否をした場合でもグループビデオ通話は拒否できません。
無料通話やビデオ通話の拒否については以下で詳しくまとめてるので気になる方はこちらも参考にどうぞ。
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まとめ
LINEのビデオ通話は無料で利用できるうえに機能も充実しています。
ビデオ通話の利用者が増えればエフェクトやフィルターなども今後さらに増えてくるでしょう。
プライベートだけでなく仕事などでも使う機会が出てくるかもしれません。
そんな時にこの記事が少しでもお役に立てば幸いです。