LINEでは間違えて送ってしまったメッセージ(誤送信メッセージ)を取り消しできる送信取消機能が2017年12月に導入されました。
この送信取消機能が導入されたのに、『送信したメッセージを取り消ししようとしたけどできない。』といった声をこれまでに何度か聞いたことがあります。
送信取り消しできないのにはいくつか原因が考えられます。
このページでは送信取り消しできない時の原因と対処方法について解説します。
LINEで送信取り消しできない時の原因と対処方法
LINEで送信取り消しできない時の原因としては以下のようなことが考えられます。
- メッセージを送信してから24時間以上経過している
- メッセージを送信した直後過ぎる
- LINEアプリで不具合や障害が発生している
このように、送信取消機能の仕組みによって取り消しできないケースがあったり、LINEアプリの状態によってできないというケースもあります。
それぞれの原因について以下でもう少し詳しく解説します。
メッセージを送信してから24時間以上経過している
LINEの送信取消機能が使えるルールとして、メッセージを送信してから24時間以内の時に取り消しができるという決まりがあります。
もし24時間以上経過しているメッセージを取り消ししようとしても『送信取消』リンクが表示されないという状態になります。
上記のように『送信取消』リンクが表示されないので送信取り消しができないようになります。
仮に送信取り消しできない原因がこれであれば、24時間以内のメッセージを長押しすると以下のように表示されます。
このようにちゃんと『送信取消』リンクが表示されているはずです。
24時間以内のメッセージを長押しして『送信取消』リンクが表示されるか確認してみましょう。ちゃんと表示されていれば問題ありません。
メッセージを送信した直後過ぎる
メッセージを送信した直後に送信取り消しをしようとしても『送信取消』リンクが表示されない事があります。
その場合、5秒~10秒ほど待ってからもう一度メッセージを長押ししてみましょう。
送信後2秒~3秒くらいでは『送信取消』リンクが無かった時でも数秒経過したら送信取消ができるようになっています。
とりあえず数秒程度時間を置いてから試してみると良さそうです。
LINEアプリで不具合や障害が発生している
上記で解説した送信取消機能の仕組みによる影響で取り消しができないという事ではなくLINEアプリの問題で機能が使えないというケースもありえます。
特にアプリのアップデートなどでバージョンアップした時などは不具合も起こりやすくなっています。
また、逆に古いバージョンのアプリの場合でも送信取り消しができないというケースもあるので注意が必要です。
LINEアプリの不具合や障害が原因の場合には基本的には時間が経てば復旧する事がほとんどです。
とりあえず数日ほど様子を見て改善されるのを待っておきましょう。
まとめ
LINEで送信取り消しできない場合の原因をまとめてみましたがいかがでしょうか。
これらの原因に当てはまる場合には送信取り消しができないので注意しましょう。
LINEの送信取消機能については以下の記事で詳しく解説しています。送信取消の方法や仕組みについて更に知りたい時は参考にして下さい。
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