
iphoneで通話中にLINEの無料通話を着信するとどうなるのか気になったので調査してみました。
以前までは『通話中のため応答できませんでした』という表示がされて無料通話を発信する事ができなかったようですが、現状(2017年以降?)はその仕組みも少し変わっているようです。
(※具体的にいつからこのような仕様になったのかは調査しても確認できませんでした。)
LINEの無料通話を着信した時の状態をまとめました。
通話中にLINEの無料通話を着信するとどうなる?
実際に電話をかけている中で無料通話を着信してみると以下のような状態になりました。

このように、電話を着信した人は3つの選択肢が表示されます。
- 終了して応答
- 拒否
- 保留して応答
それぞれの意味については以下で解説します。
終了して応答
『終了して応答』をタップすると、現在話している電話を終了させてからLINEの無料通話に切り替わります。
現在通話中の電話を切ってLINEの方に切り替えたい場合にはこの方法を選択すると良さそうです。
拒否
『拒否』をタップすると、LINE電話を拒否して現在の電話を続けます。
拒否された相手(LINEの無料通話を発信した側)には『応答なし』という形で表示されます。
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保留して応答
『保留して応答』をタップすると、現在通話している電話を保留状態にしつつLINEの無料通話に切り替わります。
そしてLINEの無料通話を切ると、保留している電話(元々通話していた方)に切り替わります。
とりあえずLINEの無料通話に出て断りを入れたい時に使えそうですね。
LINE通話中に通常の電話が着信した場合の設定
LINE通話中に通常の電話が着信するとLINE通話が中断されることがあります。
iPhoneの設定を変更することでこの影響を最小限に抑えることができます。
まずiPhoneの「設定」アプリを開き「モバイル通信」→「WiFi通話」を選択し「WiFi通話をオンにする」を有効にします。
次に「設定」→「おやすみモード(または集中モード)」を開き「着信を許可」の項目で「すべての連絡先」または「よく使う項目」を選択することで必要な着信だけを受け取るように設定できます。
またLINEの設定で「他の通話中の着信」をオフにすることで通話中にLINEの無料通話が入らないようにすることも可能です。
これらの設定を活用することでLINE通話と通常の電話の切り替えをスムーズに行えるでしょう。
通話中のLINE着信時の表示について
iPhoneで通話中にLINEの無料通話が着信すると画面上部に通知バナーとして表示される場合があります。
通話を継続しながらLINE着信を無視することもできますが通知をタップするとLINE通話に切り替わり現在の通話は終了します。
一方でLINE通話中に通常の電話が着信した場合iPhoneの標準の着信画面が表示されます。
このときLINE通話を継続したまま電話を拒否することができますが電話を受けるとLINE通話は切断されます。
相手側には「応答なし」と表示されるため折り返しの連絡が必要になるかもしれません。
LINE通話中に別のLINE着信があった場合
同じくLINEの無料通話をしている最中に別の友だちからLINE通話の着信があった場合基本的に通知は表示されません。
そのため通話が終わったあとにトーク画面を開いてはじめて「不在着信」として履歴が残っているのに気づくでしょう。
着信音が鳴らないためリアルタイムで気付けない点には注意が必要です。
後から折り返しの連絡をしたい場合は不在着信の履歴を参考にしてください。
「通話中のため応答できません」の表示仕様
LINE通話や電話中に他の着信があった場合相手側の画面には「通話中のため応答できません」といった表示が出る仕様になっています。
このメッセージは端末やアプリの設定で変更することはできず固定の表示内容として扱われています。
誤解されがちですがこの仕様はユーザー側では操作できない部分なのでカスタマイズしたいと思っても変更は不可能です。
どうしても伝えたい内容がある場合は後ほどメッセージで補足するようにすると良いでしょう。
まとめ
このようにLINEの無料通話は相手が電話中でも発信できる事がわかりました。
そして着信した側は優先する通話を選択できるので少しずつ便利になってきているようですね。
LINEの無料通話をメインで使っている方にとってはありがたいです。
通話関連に関してはまだまだ改善されていくような気もするので引き続き調査検証を続けていきたいと思います。
以上、今回は『iphoneで通話中にLINEの無料通話を着信するとどうなるの?』という疑問についてまとめました。
ちなみに、無料通話がうまくできない時のチェック項目を以下でまとめているのでよろしければ参考にして下さい。
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