
パソコンで使えるPC版LINEにはスマホアプリ版のように送信ボタンというのが用意されていません。
送信ボタンが分からなくてメッセージの送信ができないと困った時はありませんか?
PC版LINEでは送信ボタンの代わりに『Enterキー』を使うのが一般的ですが、設定によってはEnterキーを押しても改行されるだけで送信できないケースもあります。
このページではPC版LINEで送信ボタンの確認方法と設定変更方法について解説します。
パソコンでPC版LINEの送信ボタン設定方法

パソコンでPC版LINEの送信ボタンを設定するには以下の方法で行います。
- PC版LINEを起動し、『…』をクリック
- 『設定』をクリック
- 設定画面の『トーク』をクリック
- 『送信方法』項目をクリックして送信ボタンに使いたいキーを選択する




これで設定した方法でメッセージを送信することができるようになります。
現状、パソコンからLINEの送信ボタンとして設定できるのは『Enter』と『Alt+Enter』の2種類です。
PC版LINEで送信方法の違いによるメリット・デメリット
PC版LINEでメッセージを送信する時の送信ボタンは『Enter』と『Alt+Enter』の2種類から設定できますが、どちらの設定が良いのか迷う事もあるかと思います。
基本的には自分が使いやすい方で設定しておけばいいのですが、送信方法の違いによるメリットやデメリットも知っておくと便利。
自分に合う送信方法を決める時の参考になるかと思います。
それぞれの送信方法でメリットやデメリットがあるので特に注意したい項目についてまとめました。
送信ボタンを「Enter」キーに設定するメリット
PC版LINEのメッセージ送信ボタンを『Enter』に設定すると以下のようなメリットがあります。
- 送信が簡単
- 送信方法を忘れづらい
やはり送信方法が楽という点は大きいです。
また、『Enter=送信』というのは感覚的にも覚えやすいので慣れた感じで使用できますね。
送信ボタンを「Enter」キーに設定するデメリット
逆に送信ボタンを『Enter』にした時のデメリットは…
- メッセージの改行が使いにくい
- 間違い送信をしてしまう
こんな感じですね。
『Enter』を送信ボタンに設定している場合、メッセージに改行を入れるには『Shift+Enter』を押す必要があります。
『Shift+Enter=改行』というのは分かりづらいという方も多いと思うのでこの辺はデメリットと言えますね。
また、メッセージの作成途中で『Enter』を間違えて押してしまってそのまま送信されたという事もありえます。
簡単に送信できるというメリットの反対でデメリットとなりそうですね。
送信ボタンを『Alt+Enter』キーに設定するメリット
PC版LINEのメッセージ送信ボタンを『Alt+Enter』に設定すると以下のようなメリットがあります。
- メッセージの改行が簡単に使える
- 間違い送信を防げる
メッセージ送信を『Alt+Enter』で設定していると、メッセージの改行が『Enter』で可能となります。
LINEのメッセージで改行をよく利用するという場合はこちらの送信方法の方が便利かもしれません。
また、『Alt+Enter』を送信ボタンにしていると、間違って『Enter』を押してしまって途中で送信してしまうというミスを防ぐ事にも役立ちます。
送信ボタンを『Alt+Enter』キーに設定するデメリット
逆に送信ボタンを『Alt+Enter』にした時のデメリットは…
- 送信方法がわかりづらい
- メッセージ送信が少し面倒
というような感じです。
やはりメッセージの送信方法がわかりづらいという点や、キーを2つ押さなければいけないのでメッセージ送信が面倒という点があります。
基本的にメリットとデメリットは相反するものなので、自分の許容できる部分や使いやすさを考慮して送信方法を設定すると良いでしょう。
ちなみに、私は『Enter』キーで送信できるように設定しています。LINEのトークで改行はあまり使わないので送信のしやすさを重視してそのようにしてますね。
ショートカットキーの使い方を理解しよう
PC版LINEではショートカットキーを利用することで送信と改行の切り替えがスムーズに行えます。
特に、文字入力中に間違えて送信してしまう場合はショートカットの使い方を見直してみるといいでしょう。
よく使うショートカットキー
PC版LINEでよく使われるショートカットキーは「Shift + Enter」です。
この組み合わせを使うことでメッセージ入力中でも送信せずに改行が可能です。
また、「Ctrl + Enter」や「Command + Enter」も送信専用のショートカットとして使用できる場合があります。
これらのショートカットはOSごとに異なるため自分の環境に合った方法を試してみましょう。
ショートカットが効かない場合の対処法
「Shift + Enter」を押しても改行されず送信されてしまう場合、トーク設定が正しく反映されていない可能性があります。
この場合は一度アプリを再起動して設定を再確認しましょう。
また、日本語入力の変換確定前にEnterを押してしまうと送信される場合があるため操作のタイミングに気をつけるとミスを防ぎやすくなります。
まとめ
パソコンで使えるPC版LINEではメッセージの送信時に送信ボタンがなく、設定画面で設定されているキーを押す事で送信できる仕組みです。
基本的にはEnterキーで送信するか、Alt+Enterキーで送信するかのどちらかになります。
設定はいつでも変更できるので使いやすい方で設定しておくのが良いでしょう。
Enterキーで送信する場合には間違えて送信してしまうというリスクもあるのでその辺りにも注意しておいた方が良いですね。
ちなみに、間違えて送信してしまったメッセージは送信取消機能でキャンセルする事もできます。以下で詳しく解説してるので気になる方は参考にして下さい。
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